この美術館は時間と、2つの空間で分かれている。窓のルーバー自動開閉装置は、自然光の空間や薄明かりの空間など、上下に動かし変化をつけることができる。展示空間は、人目を引くリズムのある雰囲気である。

この美術館は、この地方の知られざる特殊な環境を紹介し、見物客により一層の興味を抱かせるためのものである。

我々は、見物客に説明し理解させる従来の美術館よりも、この地域の特殊な環境に好感をもってもらえるような美術館を目指した。 ここでは、昔はゆっくりと流れていた川の流れを紹介するため、その流れのおかげで生息していた水生植物や、そこで発達した公開ビジネスの様子などを紹介する。 とても小さな藻や水生植物の生息の様子を、窓の中にはめ込んだ水槽と池の中で紹介する。

見物客は、この地方の景観や遺産について様々なことを考えさせられるだろう。酒造の紹介のために、我々は様々な角度からコニャック蔵について考察した。 例えば、コニャックのアルコーブ成分に触れて、石が黒くなる・・など。 老朽化のプロセスは、きのこと非常に小さな蜘蛛が出会うことにより生じる。我々はこの美術館の中で、コニャックの蔵をある角度で紹介するために、この出会いのシーンを選んだ。

1- 自然光
川を表した水槽や、水の庭園を紹介すると同時に、この地方のコニャック川の様子を表現する。

2- 薄明かり
見物客にこの地方の案内や様々な出来事を映像や音声で表し紹介する。